家や倉庫を売却する時に建物内にある、タンスや棚等、一人では到底処理しきれないものがありますよね。
今回はそんな大型ごみである粗大ごみの処理についてお話ししていきます。
不動産の売却時、いらない粗大ごみを廃棄することを一般的に「動産処理」と呼びます。
動産処理(粗大ごみ等処理)は普通、売主側が責任をもって処理するのが一般的です。
しかし、不動産物件の金額交渉により、物件価格を下げる代わりに動産処理を買主側がする場合があります。どちらにせよ、粗大ごみがいくつも出た場合は一般の方が処理するのは大変困難です。
よって、普通は動産処理業者に依頼する形になります。
動産処理業者に依頼するのは自身で依頼してもいいですし、不動産業者に紹介してもらっても大丈夫です。
しかし、気を付けたいのはやはり金額です。
動産処理業者によって処理費用は様々です。かといっていくつも見積もりを取るのは面倒です。
やはりここは、信頼できる不動産業者に紹介頂くのが最もいいと思います。不動産業者はいろんな動産処理業者を知っているのが普通です。
その中で最も処理費用が安い業者も把握しています。動産処理の性質上、あまりトラブルになりくいので、安ければ安いほど嬉しいという方も多くいらっしゃいます。
反面、動産処理の中に危険なものがあったり、隣地とまたがって設置されているようなトラブルが発生しそうな設備の廃棄が必要な場合も存在します。
そういった場合は、金額よりも実績や保証のある業者にお任せる場合もあります。
もちろんその場合は費用も高くなります。
動産処理の方法により費用は変わってきてしまいますので、そういった相談も含めて、やはり信頼できる不動産業者にお願いするのが一番です。