1.Q:中古住宅の売買の場合、リフォーム費用は売主・買主どちらの負担でしょうか?
A:基本的に、中古住宅の売買は現況引渡しのケースがほとんどです。つまりリフォームは買主様のご負担となります。まれに売主様がリフォームをして売却をしようとする方がいらっしゃいますが、これはお勧め致しません。なぜなら買主様の希望通りのリフォームでない場合、売れ辛くなる可能性が高くなるからです。
2.Q:家を購入して入居6ヶ月後に雨漏りしたのですが、売主様に保証してもらえますか?
A:売主が宅建業者の場合は保証される場合が多いです。
但し、売主が一般の方の場合は逆に保証されない場合が多いです。
保証の有無や保証期間の詳細は契約書に特約等で記載されているのが一般的ですのでご確認ください。
3.Q:住居表示と所在地の表記が異なりますが、どう違うのでしょうか。
A;住居表示は、市街地において、住所などをわかりやすく表示するために設けられた制度です。(住居表示制度を適用していない市区町村もございます)
「〇〇市 〇〇町 〇丁目 〇〇番(街区符号・街区番号) 〇〇号(住居番号)」という表記になります。
「街区符号・街区番号」は、道路などで区画されたブロック(街区)に町ごとに一連の番号を振り、その番号に「番」を付けて表します。
「住居番号」は、街区内の建物に、街区ごとにルールに従って番号を付け、その番号に「号」を付けて表します。
従って、物件の現地に行くために利用するのが住居表示、登記上の物件を特定させるために利用するのが所在地となります
4.Q:不動産の物件資料にある「徒歩5分」とはどのくらいの距離のことですか?
A:不動産広告では実際に移動する距離で測り、徒歩1分=80mで計算(1分未満の端数は切上)することとなっています。従って徒歩5分は320mから400mの間の距離となります。
ただし、高低差もある可能性がありますので、現地をご確認いただくとより安心です。
5.Q:不動産の広告等にある専有面積の「壁芯面積」とはどういう意味ですか?
A:建物の床面積を測定する際に、壁の厚みの中心線に囲まれた面積を「床面積」とする考え方で測った面積のことをいいます。これに対して壁の内側で測った面積を内法(うちのり)面積といいます。
6.Q:不動産の広告の話をしている時に出てくる「レインズ」とは何のこと?
A:REINS(レインズ)の正式名称は「Real Estate Information Network System」、和訳すると「不動産流通標準情報システム」で、その頭文字をとって「REINS(レインズ)と呼びます。」これは国土交通大臣の指定を受けた「指定流通機構」である全国4つの公益法人不動産流通機構が運営する、不動産情報共有のためのオンラインシステムで、加盟した不動産会社が使えるシステムです。ほぼ100%の不動産会社が加盟していて、売却を依頼された物件情報をこのレインズに登録するので、どの不動産会社も同じ物件を共有しています。
7.Q:不動産の囲い込みとは何ですか。
A:不動産物件の囲い込みとは、不動産業者が両手契約(※売主と買主の両方から仲介依頼を受け、売買契約をすること)をするために物件情報を隠し、物件確認の電話をしても「今、検討している人がいますので、ご紹介できません」と何ヵ月も言い続けている間に、自社で買主様を見つけようとすることです。売主様に内緒で物件情報を隠してますから、売主様の利益を考えずに、自社の利益を優先している行為です。(大手に多く、しばしば問題としてニュースになっています)
「物件の囲い込みをされているかも?」と心配があるようでしたら、一度、当事務所へご相談ください!
8.Q;不動産の売却を依頼してから売れるまでの期間はどのくらい?
A:物件によって、売れるまでの日数ははっきり言ってバラバラです。売り出して1週間で購入申込みが入ったことも何度もありますが、1年以上かかった案件ももちろんございます。売主様によっては、急いでないので、チャレンジ金額で最初はやりたい!など売主様も気持ちを最優先で活動しております。売主様のご都合で金額はいくらにでもできますのでお気軽にご相談下さい。
9.Q:売却開始前に準備しておくとものはなにかありますか?
A:特に必要なものはありません。売却物件が建物の場合は間取り図があると助かります。
その他は媒介契約書に署名捺印頂く際にいくつか質問させて頂きますのでそれにお答え頂くだけで大丈夫です。
10.Q:契約手続きは何時間かかりますか?
A:売買契約は2時間前後かかるのが一般的です。法律等の説明をするのでわからないところは遠慮なくどんどんご質問ください。
売買契約を行う場所ですが、基本的には事務所・店舗で行います。各書類のコピーを取る必要がありますし、修正があればその場で印刷をかけられるためです。双方の合意がある場合、持ち回り契約といって、売主様・買主様別々に契約手続きをする場合もあります。その場合は、ご自宅で契約手続きを行ったり柔軟に対応するようにしています。
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